太陽光発電システムにむやみに近づかず、太陽光発電システムの販売施工事業者や管理者へ連絡してください。
複数枚の太陽電池モジュールが接続されたまま飛ばされたり、流されたりした場合は、接続活線状態であれば日射を受けて発電し高い電圧/電力が発生する為、周辺にロープを張る等して、周囲に注意を促してください。
水が引いた後でも、集電箱やパワーコンデショナの大地との電気抵抗が小さくなっており、感電の恐れがあります。
水没・浸水の後はできる限り、太陽光発電システムや電気設備に十分な知見を持つ専門家に依頼をし、太陽電池モジュールと接続箱を切り離す、感電防止処置を行ってください。
決してむやみに近づかず、速やかに販売店にご連絡ください。
周囲、近隣の方々が感電事故に巻き込まれないよう、蓄電システム付近に注意喚起の表示をするなどして、周知をお願いいたします。
水没・浸水した蓄電システムは、水が引いた後、動作する可能性もありますが、適切な確認や修理を行わないままでの使用は事故に繋がる恐れもあるため、絶対に行わないでください。再使用の前に必ず販売店にご連絡ください。
蓄電システムは破壊・粉砕などを行うと、感電、有害ガスの発生、発熱、発煙、発火などの危険があります。水没、または浸水した蓄電システムを処分する時は、販売店にお問い合わせください。
水害時の被害が心配な場合は、動産保険付きの太陽光発電システム、蓄電システムを選ぶことで、災害時の破損、故障においても保証を受けることができます。太陽光発電関連商材を販売する多くのメーカーが、自然災害補償を用意しています。当社の蓄電システムiedenchiシリーズ※には「火災、落雷、風災、水災、雹災、雪災、破裂・爆発、建物外部からの衝突、盗難」が補償範囲となる10年間の自然災害補償※が付帯しております。